2016年5月19日木曜日

持国天・広目天・増長天・多聞天

四天王(持国天・広目天・増長天・多聞天)とは、枕をどちらに向けて寝れば良いかと言うおまじない。
「天」は頭を示す。
枕の位置だけで、サポートが得られる。これが本物の仏教。
これが、持国天・広目天・増長天・多聞天の本当の使いみち。
仏教と言うのは「何をすれば悩みが解決できるか?」と言うのがテーマで、モンスター辞典ではない。





東枕・持国天(じこくてん)
技を得る。「石磨かれて玉になる。」技術を習得するのにプラスに作用する。


西枕・広目天(こうもくてん)
目を見開く。つまり、見聞を広める、学習意欲が増す、学業を伸ばす。


南枕・増長天(ぞうちょうてん)
我儘になる。言う事をきかなくなる。家庭や人間関係が不和になる。


※日本では一般に、「家を買うと離婚する。」言うジンクスが言われている。普通は南向きを買う事が多いと思うが、南向きを買った場合必然的に窓が南の場合が多く、ドア側に足を向けて寝たがる為、南枕は多いと思われ。


北枕・多聞天(たもんてん)
聞き分けが良くなる。周りの人間に対して面倒見が良くなる。親孝行になる。霊力が上がる。

※「北枕は死者の向きで縁起が悪い」と言うのは迷信です。仏教徒と何の関係も無い。

子供を育てる時は、頭を北に向けて寝かせましょう。南は厳禁です。
自分に足りないモノを補うように寝る向きを変えましょう。

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